徒然

統合失調症オタクメンヘラの戯言

2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「迷路館の殺人」綾辻行人

読み終えた。 この本も何回読み直したことだろう。 十角館から迷路館までの本は特に好きで、これまで何回も読み直した。 結末も犯人もわかっていたが、どう書くか、という観点から読むと、またおもしろい。 さらっと読めて、楽しい本だった。 もう少し綾辻行…

「水車館の殺人」綾辻行人

読み終えた。 この本を読むのは何回目になるかわからない。 それだけたくさんの回数を読んだし、読むにつれて本に抱く印象は変わっていった。 しかし、それでも、初めて読んだときに感じた読みやすさは忘れられない。 何回読んでも読みやすい。そう感じた。 …

「ある閉ざされた雪の山荘で」東野圭吾

読み終えた。 東野圭吾の作品では特に「容疑者Xの献身」が好きで、これ以上にはないと思っているのだが、この作家は何を読んでも特別ハズレということがないなあと、改めて思わされた本だった。 この本は、わたしの好きな「今まさに殺人が起こっている」と…

「占星術殺人事件」島田荘司

読み終えた。 こういった過去の事件を解決する形のミステリーは、浅学非才ながら初めて読んだ。 読者へ挑戦するような文言が書かれていて、一度本を閉じて犯人が誰か考えた。 が、結局誰かわからず続きを読み、結末に驚いた。 これがデビュー作だというのだ…

誰かに殺される気がしてやまない

今日は医者の日だった。 最近どうですか、と聞かれ、近況を伝えた。 一人暮らしを始めて一ヶ月と数週間。 幻聴は聞こえない。 将来に不安もない。 ただ、最近は誰かに殺される気がしてならないのだ。 たとえば、家に殺人犯が押し入って殺されるかもしれない…

自己顕示欲の消失

承認欲求に加えて、自己顕示欲もなくなった。 わたしがツイッターでいわゆる自撮り界隈にいたときは、加工ゴリゴリの別人写真をあげて、いいねをもらうのが趣味だった。 けれど、心が健康になってきて、それらがとても馬鹿らしいものに感じるようになった。 …

「ミステリークロック」貴志祐介

読み終えた。 この本を読むのは2回目だ。 貴志祐介の本は大体読んでいたが、防犯探偵榎本シリーズは特に好きで、新作が出ると知った日は興奮で眠れなかったし、文庫になるまで待ちきれなくて、単行本で買った。 内容は、短編4本である。 「ゆるやかな自殺…

結局ただのメンヘラ日記になる

参加カテゴリーを統合失調症に変更しました。 わたしと統失とは切っても切り離せないものなので……。 わたしはこれでも、読んでいて暇が潰せる程度の記事を書こうと日頃地味に努力している。 けれど、書くことは大体メンタルの話や、メンヘラについての話だ。…

自己承認欲求の消失

最近本当に自己承認欲求がなくなった。 それはまだわたしが入院前、メンがヘラっていたときの話だ。 わたしはいわゆる自撮り垢を持っており、ネットに安直に顔を晒しては、いいねがつくのを待っていた人間だった。 所詮ネットはネット、それに、今は加工アプ…

減薬成功ならず

幻聴も消えて、薬が減るかと思いきや、全然減らなかった話。 今、飲んでいる薬たちを紹介しておこう。 リスパダール2ミリ 1回2錠 1日3回 アーテン錠 朝昼2錠、夜1錠 ハルシオン 5ミリ ワイパックス1ミリ 一錠ずつ朝夕寝る前3回 デパス1ミリ 一錠…

幻聴が消えた

タイトルの通りである。 幻聴が消えた。 わたしは9月の終盤から11月の半ばまで入院していた。 飯はまずいわ暇だわで、こんな苦痛はもうごめんだと思いながら過ごしていた。 入院してから1ヶ月半で根を上げ、半ば無理やり退院した。 それから、一人暮らし…

「死にたい」について

今日はメンヘラが言いがちな「死にたい」について考えてみようと思う。 いまやメンヘラはどこにでもいる時代、一億総メンヘラ時代である。 誰もがツイッターで「病む」を連発し、ちょっと調べればアララリスカ画像まで! 出てくる始末である。 「病む」のは…

自己紹介

今日からブログを書くことにした。 ブログを書くのは初めてのことではないが、こうして改めて始めるのはかなり久々である。 正直なにを書いていいかさっぱりわからないのだが、それでも人生の記録をつけるのはいいことなんじゃないかと思う。よくわからない…